朝ドラ女優が“豪快足上げ” 恥ずかしワンバン始球式に「震えてきてしまって…」
新川優愛さん、「獅子女デー」でプロデュースしたユニホームをまとい登板
■西武 ー 楽天(15日・ベルーナドーム)
15日にベルーナドームで行われた西武-楽天戦では、NHKでこの春まで放送していた連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」にも出演の女優・新川優愛さんが始球式に登場した。この日行われた「獅子女デー」でメインアンバサダーを務める縁で、自身がプロデュースしたユニホームをまとい、左腕からの華麗な投球で場内を沸かせた。
背番号10のユニホーム姿でグラウンドに現れた新川さんは「すごく好きなライオンズの選手の皆さんの真横から登場したんですけど、なんだかすごくふわふわしてしまって、震えてきてしまって……」と、どこか現実のものではないように投球を振り返る。
マウンドのやや下から豪快な投球を見せたものの、ボールはワンバウンドで捕手・柘植のミットへ。「バッターボックスに立っていただいている西川選手にとにかく当てないようにという思いもありました。なんとか一生懸命投げたんですけど、走って戻るときにライオンズベンチの選手の方々が拍手してくださって、嬉しかったですし、ほっとしました」と大役の感想を口にした。
自らプロデュースしたユニホームは、パステルブルーを基調にピンクや白をあしらってかわいらしくまとめた。「一番のポイントは(マスコットの)ライナをイメージした肉球のデザインです。肉球は辻監督と、その時試合に出られている選手の皆さんをイメージして11個の肉球を散りばめさせていただきました。あと女の子らしく、かわいらしい、しっぽのデザインもポイントです」とPRしていた。