大谷翔平に被弾の右腕悔やむ「選んだ球が悪かった」「いい球を決めなければ苦しい」

モンタスは154キロのシンカーを右中間に運ばれた

■エンゼルス 4ー1 アスレチックス（日本時間16日・オークランド）

　エンゼルスの大谷翔平投手が15日（日本時間16日）敵地で行われたアスレチックス戦で決勝の8号2ランを放った。通算101号となる一発を浴びたフランキー・モンタス投手が試合後、対戦を振り返った。

　モンタスは95.9マイル（約154.3キロ）の高めシンカーを右中間に運ばれたことに「オオタニには選んだ球が悪かった。シンカーが浮いた。彼はいい打者。MLB屈指の打者だ」と悔やんだ。右腕は6回4安打2失点と粘投を見せたが、これが決勝弾となり敗戦投手となった。

　大谷やトラウトといったリーグを代表する好打者との対戦が楽しいかを聞かれると「いいや（楽しめない）。まあ、これが真実。あの2人については、特にオオタニやトラウトが相手では自分のカウントが不利になると（大変だ）。2人はいいスイングをする。いい球を決められなければ、苦しい対戦になる」と話した。

（Full-Count編集部）