「史上最悪の始球式」“大遠投”にファン辛辣 「炎上狙い?」「どうやったら…」
ボストンで始球式に登板したスティーブ・アオキ氏にMLB公式も辛辣
■Rソックス ー アストロズ(日本時間17日・ボストン)
まるで「乱気流に巻き込まれた」かのようなとんでもない始球式が注目を集めている。MLB公式の動画サービス「CUT4」がツイッターで公開した動画に「史上最悪の始球式」「どうやったらこうなるの」「炎上狙いのわざと?」とファンからの厳しいコメントが寄せられた。
これは16日(日本時間17日)にボストン・フェンウェイパークで行われたレッドソックスとアストロズの試合でのこと。始球式のマウンドに上がったのは世界的DJのスティーブ・アオキ氏。意外な? 強肩を披露して、左腕からの投球は捕手のはるか後方まで飛んでいった。
これにはMLB公式サイトも辛辣で「DJスティーブ・アオキの始球式は50セントの領域」と題した記事を公開。「彼の音楽の才能は野球の才能にはつながらないようだとだけ言っておこう。この始球式は、(ラッパーの)50セントからカーリー・レイ・ジェプセンまで、史上最も悪名高い始球式に匹敵する」とやり玉に挙げた。さらに「誰もがショウヘイ・オオタニやアルバート・プホルスのような世界で通用するレベルの二刀流になれるわけではない」と、15日(同16日)の試合でメジャー人生初のマウンドに上がったレジェンドにまで触れていた。