大谷翔平、3戦連発ならず日米通算150号お預け 判定に天仰ぐなど3三振、エ軍逆転負け
敵地・レンジャーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場
■レンジャーズ 7ー4 エンゼルス(日本時間17日・アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地・レンジャーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で中堅フェンス直撃の適時二塁打を放ったが、第2打席目以降は3打席連続三振。4打数1安打1打点で打率.257。チームは4-7で逆転負けを喫した。
勝負強い打撃は初回無死一、三塁だった。3ボールから通算53勝右腕グレイの甘く入ったフォーシームを捉えた。中堅フェンス直撃の適時二塁打。4試合連続安打は、116.5マイル(約187.5キロ)と今季2番目に速い打球速度だった。2試合連続で先制点を呼び込んだ。2死後、マーシュの左翼線2点二塁打で3点目のホームを踏んだ。
しかし、その後は不発だった。3回1死は外角高めのスライダーに見逃し三振。外角スライダーがストライクとされ、不満げな表情を浮かべた。5回1死は空振り三振、7回2死は見逃し三振した。1試合3三振は5月は初めてで今季4度目。
チームは先発シンダーガードが大乱調。2/3回で4安打2四球6失点(自責4)で降板した。打線も2回以降は繋がりを欠いた。
(Full-Count編集部)