「なんでこれがOK?」 投げそうで投げない“5段モーション”に爆笑「史上最高」
タイミングが合わない…昨季本塁打王のペレスも苦笑い
■ホワイトソックス 5-3 ロイヤルズ(日本時間17日・カンザスシティ)
今季、ホワイトソックスに移籍したジョニー・クエト投手が見せた、マウンド上で「ぶるぶる」地団駄を踏む珍投法に注目だ。「カッコええやん」「日本ならボーク」「なぜこれがボークにならない?」「史上最高」とコメントが集まった。
16日(日本時間17日)に行われたロイヤルズ戦で、昨季ア・リーグ本塁打王のサルバドール・ペレス捕手へ投じた一球。クエトはモーションを起こすと、一度上げた足を下ろす「投げそうで投げない」フォームや、両足で「ぶるぶると」地団駄を踏むなどあらゆる方法で打者のタイミングを外そうとしている。打席のペレスも白い歯を見せているのが印象的だ。
クエトはジャイアンツ時代から、ボークすれすれの珍投法をいくつも生み出してきた“常習犯”だ。「ピッチング・ニンジャ」として知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏が、自身のツイッターに動画を公開すると、ファンからはコメントが殺到。「マジでなんでこれがOKなのかわからん」「打者のサルバドール・ペレスが笑ってるのが最高」「これだけタイミングをずらされると厳しい」「クエトはいつだって最高なのだ」と戸惑いや笑いが広がっている。