大谷翔平の話題は「うんざり」で炎上 元リポーターが釈明「ちょっとした皮肉」
TV中継に物申しただけ…大谷は「インクレディブル、素晴らしい」
エンゼルスの大谷翔平投手が14日(日本時間15日)にメジャー通算100号本塁打を放った後、「エンゼルスの放送局……オオタニの野球のおしゃべりにはもううんざり!」などと自身のツイッターに記して猛烈な批判を浴びた元リポーターが“釈明”した。同日のテレビ中継で、放送席に届けられたホームランボールに関する話題が長く続いたことに“うんざり”しただけとし、大谷については「インクレディブル、素晴らしい」と称賛の言葉を並べている。
米紙「ニューヨーク・ポスト」によると、ミシェル・タフォヤさんは夫や息子とともに、大谷が100号を放った試合をテレビ観戦。ホームランボールに関する話題が長いことを話題にしていたという。「私たち家族は笑っていました。ホームランボール自体の扱いが“度を越えているのでは”というのが我々の意見でした。怒っていたわけではなく、『嘘でしょ、みんな』という感じでした」と語った。
タフォヤさんは「ニューヨーク・ポスト」の取材に応じた後、自身のツイッターに釈明の言葉を綴った。「あの放送では、(オオタニが打った)実際のボールを見せすぎじゃないかと思ったの。多分、オオタニ自身より(ボールの方が)取り上げられていたのでは。ホームランは素晴らしかったけど、実際のボールについての報道はちょっと行きすぎだと思いました」と自身の見解を示している。
「ポスト」紙の取材に対して「ちょっとした皮肉でした。『ボールはもう分かったから』という感じでした」と答えたタフォヤさん。そして、大谷本人については「ホームランは素晴らしい瞬間でした! 彼はインクレディブルです。すごいミラクルです。彼は素晴らしい」と称賛した。
(Full-Count編集部)