「どんな確率でこんなことが…」 1イニング5HRの裏で起きた“奇跡”に注目
壁から跳ね返った球をキャッチ→素手でキャッチと2度“お宝ゲット”
■アストロズ 13-4 レッドソックス(ボストン・日本時間18日)
アストロズが17日(日本時間18日)、敵地で行われたレッドソックス戦に13-4で大勝。1イニング5本塁打という史上8度目のメジャータイ記録をマークした。そんな中、あるファンが1イニングで2度も本塁打ボールをキャッチするという“奇跡”が起き、「宝くじ買うべき」「素晴らしいキャッチだ」とファンの注目を集めている。
MLB公式もこの“珍事”を紹介。アストロズは2回、レッドソックス先発のネイサン・イオバルディから5本塁打を放ち、9-1とリードを広げた。最終的に両軍8本塁打が飛び出る乱打戦となった。
ダスティ・ベイカー監督は「これまで見たことがないと思う」「これまで良いチームで監督を務めたり、プレーしたりしてきたけど……こんなことは初めてだ」とご満悦。2004年9月8日のレッズ戦での4本を上回る、球団新の1イニング5本塁打だった。
ヤフースポーツは「あるファンは、すごくラッキーだった」として「グリーンモンスターのスタンドに座っていたある幸運なファンが、壁から跳ね返ったジェレミー・ペーニャのHRボールをキャッチした。そしてその後、同じファンがユリ・グリエルのHRボールを素手でキャッチした」と紹介している。
ブリーチャー・レポートのツイッターがボールを2度キャッチした幸運すぎる映像を公開。ファンは「どんな確率でこんなことが起きるのか知りたい」「一つ頂戴!」「インクレディブル」「いい席だなぁ~」「世界で最もラッキーなファン」と羨望の眼差しを向けていた。