エ軍マドン監督が退場処分 通算59度目、9回2死満塁でマウンドに向かった際に
地元紙記者「イグレシアスがウオームアップするための時間が増えた」
■レンジャーズ ー エンゼルス(日本時間19日・アーリントン)
エンゼルスのジョー・マドン監督が18日(日本時間19日)、敵地で行われたレンジャーズ戦で退場処分を受けた。4-4の9回2死満塁の場面でマウンドに向かった際、通算59度目の退場を宣告された。
エンゼルスは2点を追う9回にウォルシュの2ランで同点。その裏、スアレスが4番手でマウンドに上がったが、2安打と四球で2死満塁のピンチを招いた。投手交代を告げマウンドへ向かって球審を会話を交わしていたが、その後退場がとなった。
地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者は「マドンが退場となり、イグレシアスがウオームアップするための時間が増えた」と“時間稼ぎ”とみられたことを指摘した。この日は大谷翔平投手が「3番・投手兼DH」で先発。6回6安打2失点で降板し、勝ち負けは付かなかった。