大谷翔平、4勝目ならず　6回7奪三振6安打2失点、今季12失点のうち天敵ハイムに7点献上

今季最速162.2キロを計測も…ハイムにタイムリー2本を許した

■レンジャーズ ー エンゼルス（日本時間19日・アーリントン）

　エンゼルスの大谷翔平投手は18日（日本時間19日）、敵地・レンジャーズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場。6回7奪三振2四球、6安打2失点と好投したものの、今季4勝目はならなかった。防御率2.82。

　初回、先頭・ミラーの中前打、シーガーの四球で1死一、二塁のピンチを招いた。ここでエンジン全開。ガルシアを遊飛、元同僚のカルフーンは100.5マイル（約161.7キロ）で空振り三振に切り捨てた。2回は先頭ハイムを出したものの、続くロウを遊ゴロ併殺打。3回は3者凡退に抑えた。

　2点リードの4回は2四死球などで1死一、二塁とし、ハイムに左前適時打を献上した。5回は無失点に抑えたが、6回にハイムに左翼線適時二塁打を献上。同点に追いつかれた。この回で降板となった。最速100.8マイル（約162.2キロ）だった。

　ハイムには4月14日（同15日）の敵地・レンジャーズ戦でメジャー初の満塁弾を被弾するなど今季は5打数5安打。今季の12失点のうち7点を許すなど天敵となっている。