156キロの剛球が「まさに消えてる」ベース直前の“急旋回”が「絶対打てないでしょ」
アストロズのバルデスが投げたシンカーは、まさにバットを避けていく…
■アストロズ 5ー1 レンジャーズ(日本時間20日・ヒューストン)
アストロズの左腕、フランバー・バルデス投手が投げた「悪魔のシンカー」に注目だ。時速97マイル(約156キロ)のボールが見せるあり得ない動きに「ボールが、まさに消えてる」「ワオ、これはめちゃエグい」「これはやばい」「156km/hのシンカー…絶対打てないでしょ」とコメントが集まった。
これは19日(日本時間20日)にヒューストンで行われたレンジャーズ戦、1死からバルデスはアンディ・イバネスを2ストライクと追い込み、問題の“魔球”を投じた。右打者に向かっていくかと思われたボールは、ベース直前で逆方向に“急旋回”。まるでバットを避けるかのような動きで空振りを奪っている。
「ピッチング・ニンジャ」として知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏が、自身のツイッターに「フランバー・バルデスの97マイル(約156キロ)悪魔シンカー」と題して動画で紹介すると「今まで見た中で屈指のえげつなさ」「美しい投球」とコメントが。そして「今回レッドソックスはフランバーと対戦せずに済んで、とてもうれしい」と他球団ファンからの言葉も。できれば対戦したくないほどの超絶変化だ。