ボールが行ったり来たり… “本塁打”生んだ珍プレーが「面白すぎる。息できない」
左翼手が二塁へ悪送球、ボールを拾った一塁手は三塁に大暴投した
いくら肩が強くても、コントロールできなければ意味をなさない。マイナー2Aの試合で、ワンプレーの中に大暴投が2度続き、打者走者の生還を許す珍プレーが発生。ファンは「一体全体これは何だ」「面白すぎる。息ができない」とコメントを寄せている。
“失態”を演じたのはアストロズ傘下2Aコーパスクリスティ・フックスの守備陣だ。20日(日本時間21日)に行われたレンジャーズ傘下2Aフリスコ・ラフライダーズ戦の初回、先頭打者のジョナサン・オルネラスに左翼線へのヒットを許した。これを捕球した左翼手のウィルイェル・アブレイユが二塁へ投げようとしたボールは、ベースカバーに入った二塁手のはるか彼方に。ボールは一塁側フェンスに達した。
これだけでは終わらない。ボールを拾った一塁手のルーク・ベリーヒルは三塁に投げたものの、これもとんでもなく高くなり、三塁側フェンスに直接当たる大暴投。オルネラスは悠々生還した。
記録は単打と左翼手&一塁手の送球エラー。米メディア「FOXスポーツ」が公式ツイッターに「リトルリーグ・ホームラン! この中に数多くの暴投が」として動画を寄せると、ファンからは「両方とも明らかな大暴投(笑)」「一塁手の送球が特に酷い」「面白すぎる。息ができない」「これが現実の訳がない」「私は何を見せられたんだ? これはプロなのか?」と声が上がった。