突き刺さる169キロ剛球、21歳大学生にファン震撼 「漏らしちゃう」「悪夢を見そう」

テネシー大学のベン・ジョイス【写真:Getty Images】
テネシー大学のベン・ジョイス【写真:Getty Images】

最速169.8キロ右腕は22日の試合で169キロをマークした

 今月1日(日本時間2日)に米大学野球史上最速の105.5マイル(約169.8キロ)をマークしたテネシー大のベン・ジョイス投手。ヤンキースのアロルディス・チャップマンやカージナルスのジョーダン・ヒックスらMLBを代表する剛腕に匹敵する球を投げる右腕は、21日(同22日)のミシシッピ大戦でも105マイル(約169キロ)を計測し、「これはとんでもない」「この男怖い」とファンを驚かせている。

 ジョイスは3回から2番手で登板。1回1/3を投げ、1安打1四球2死球1三振で無失点に封じた。圧巻だったのが左打者に投じた1球。ややシュート回転しながらキャッチャーミットに突き刺さった外角高め速球は105マイルを計測した。「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏が公式ツイッターに「ベン・ジョイスを待たせるな」と記して動画を投稿すると、ファンは次々とコメントを寄せた。

「これは生で見てみたい。105マイル、クレイジーだ」「金を払ってでもこの子の球を捕ってみたい」「漏らしちゃうよ」「エグい」「悪夢を見そうだ」「常軌を逸している」「球界で最も不公平な球かもしれない」。21歳右腕の注目度は登板ごとに高まっているようだ。

【実際の映像】「これはとんでもない」 ファンを震撼させた米大学生の169キロ剛球

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