鷹・柳田悠岐、“宇佐見打法”で確信の7号2ラン 3人の子どもの前で豪快アーチ
打った瞬間に本塁打を“確信”し、歩き出した柳田
■ソフトバンク ー ロッテ(22日・PayPayドーム)
ソフトバンクの柳田悠岐外野手が“確信アーチ”を放った。22日に本拠地PayPayドームで行われたロッテ戦。4回に左中間スタンドへ先制の7号2ランを叩き込んだ。
打った瞬間に確信した。右前安打で出塁した今宮を一塁に置き、打席に入った柳田。ロメロが投じた初球のスライダーをフルスイングした。快音を響かせた打球は左中間スタンドへ一直線。打った柳田も本塁打を確信したのか、バットを掲げて打球の行方を悠然と見届けた。
柳田の本塁打は5月15日の日本ハム戦以来、5試合ぶり。チームは2連敗中の中で、重苦しい空気を振り払う主砲の一振りに。柳田は「ファイターズの宇佐見選手のスイングのイメージで打席に入った結果、ホームランを打つことができました。今日は3人の子どもたちが観に来ているので、いいところを見せることができて良かったです」とコメントし、子どもの前で格好いいパパの姿を見せた。