交流戦の“台風の目”になるかも? 楽天26歳は5月5発…1軍昇格期待のパ2軍選手たち
日本ハム・田中瑛斗はプロ5年目にして公式戦初勝利
「パーソル パ・リーグTV」では17〜22日の間、イースタン・リーグ7試合、ウエスタン・リーグ3試合を配信。「ウィークリーファーム」では、この1週間に配信された試合から、注目シーンをピックアップ。24日から始まるセ・パ交流戦での昇格が期待される選手たちを紹介する。
17日の日本ハム-ヤクルト戦で、6回から登板した日本ハムの田中瑛斗投手は、3回を投げて1安打1四球2奪三振無失点。プロ5年目、55試合目にして公式戦初勝利を手にした。
楽天の26歳・和田恋外野手は、21日の日本ハム戦で2本塁打を記録。打率.305と3割台をキープし、5月は5本塁打と好調ぶりをアピール。今後も打撃に磨きをかけ、1軍昇格を目指す。
西武の22歳・西川愛也外野手も打撃好調だ。12日に約2か月ぶりに実戦復帰してから8試合に出場し、8安打4打点。18日の楽天戦でも適時三塁打を放ち、先制点を挙げた。今季初の1軍昇格に向け、調子を維持したい。
オリックスのルーキー捕手・福永奨選手は、20日の阪神戦でバントの小フライをワンバウンドで捕球してダブルプレーを奪う頭脳プレーを披露。さらに4回には得点につながる安打を放ち、6回には一時勝ち越しの犠飛を放つなど攻守で活躍した。
(「パ・リーグインサイト」北村彩実)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)