広い本拠地で「やばすぎん？」　軽々ぶち込んだドラ2が「打球を消し飛ばす化け物」

中日・鵜飼が逆方向の右中間にたたき込んだ衝撃弾

■中日 ー 西武（交流戦・24日・バンテリンドーム）

　中日のドラフト2位ルーキー鵜飼航丞外野手が24日、衝撃のアーチで本拠地を揺らした。バンテリンドームで行われた西武との交流戦初戦。広い球場を物ともせず、逆方向の右中間に叩きこんだ一発に、ファンは「バンテリンの右中間に打球を消し飛ばす化け物とか助っ人か何かか？」「なにこれやばすぎん？」と腰を抜かした。

　3点を追う4回1死走者なしで、西武の先発・佐藤が投じた外角のスライダーを振り抜いた。見逃せばボールになってもおかしくない球だったが、打球はぐんぐんと伸びる。鮮やかな放物線を描き、大熱狂の右中間スタンドに飛び込んだ。

　新型コロナウイルス陽性からこの日昇格したばかりで「2番・左翼」で即スタメン。一発回答で立浪監督の期待に応えた。“ピッチャーズパーク”とも呼ばれる本拠地で放った衝撃弾を「DAZN」公式ツイッターも注目。ファンからは「なかなか見ないよ」「鵜飼えげつないな！」「これがスタンドインするのが凄い」「これはエグい」と仰天コメントが並んだ。