巨人、岡本和が2戦連発&5打点で“2冠肉薄” 原監督は歴代単独10位の1182勝
初回に一時逆転の3ラン、8回に勝ち越しタイムリー
■巨人 5ー3 オリックス(交流戦・25日・東京ドーム)
巨人は25日、東京ドームでのオリックスとの交流戦で5-3で逆転勝ちを収め、2連勝を飾った。4番の岡本和が初回に2試合連発となるリーグトップタイの14号3ランを放つと、8回には2点適時打。チームの全打点を挙げ、完全復活を印象付けた。
初回に2点を先制された直後に迎えた1死二、三塁のチャンス。オリックスの先発ワゲスパックが投じた高めの150キロを迷いなく振り抜いた。左翼スタンドに飛び込む3ランで逆転。プロ通算150号に王手をかけた。
5回に同点に追いつかれるも、迎えた8回2死二、三塁で中前にはじき返す2点タイムリー。一挙5打点を挙げ、39打点に。リーグトップ42打点のヤクルト・村上に迫った。
原辰徳監督にとっては、監督通算1182勝目。歴代10位だった星野仙一氏を抜き、単独10位に。9位の別当薫氏(1237勝)にはあと55勝となった。
(Full-Count編集部)