大谷翔平、三塁ベース上での転倒危機は「恐怖の瞬間」 米記者注目「バランス保った」
三塁ベース上部を踏んだためバランスを崩して転びそうになった
■レンジャーズ 7ー2 エンゼルス(日本時間26日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地・レンジャーズ戦に「1番・指名打者」で先発。3打数無安打1得点だった。四球で出塁した初回、アンソニー・レンドン内野手の左前適時打で二塁から生還したが、三塁ベースを踏んだ際に足を滑らせてバランスを崩す場面も。何とか体勢を立て直したが、米記者は「恐怖の瞬間」と伝えている。
大谷は初回先頭でストレートの四球を選び、二盗に成功。チームトップの今季7つめの盗塁を決めると、2死からレンドンの左前打で本塁に向かったが、三塁ベースの上部を踏んだため、あやうく転びそうに。何とか生還したが、ひやりとする瞬間に米記者も注目した。
「ロサンゼルス・タイムズ」のマイク・ディジョバンナ記者は自身のツイッターに「エンゼルスのDHショウヘイ・オオタニにとっての恐怖の瞬間。アンソニー・レンドンがレフトにヒットを打ったとき、彼は三塁ベース(の上)で滑って、よろめいたが、転ばないで得点した」と綴った。AP通信のグレッグ・ビーチャム記者はツイッターに「ショウヘイ・オオタニは三塁ベースでつまずき、あわや転倒しそうになったが、なんとかバランスを保ち得点した。ショウヘイは怪我をしているようにはみえず、彼はそれをおかしなことだと思った」と記している。