苦しんだ45歳・福留孝介が26打席目初安打 全盛期バット投げにファン「涙腺崩壊よ」
西武戦の6回、代打で今季26打席目の初安打を適時二塁打で記録
■中日 6ー3 西武(交流戦・26日・バンテリンドーム)
45歳となった中日の福留孝介外野手が26日、バンテリンドームで行われた西武との交流戦で今季、26打席目での初安打となる右翼線への適時二塁打を放った。これにファンは「泣けるーーーー」「アカン。涙腺崩壊よ」「これは全盛期福留」と感動のコメントを並べた。
福留は5-1とリードした6回2死二塁で清水の代打に送られると、西武・森脇からフルカウントまで粘った末の8球目、全盛期のような糸を引く鋭いライナーを右翼線へ運んだ。今季はここまで18試合に出場、25打席に立ち犠飛は2本あったものの20打数無安打。2塁へ駆け込むとさすがにホッとしたような表情を浮かべた。
重みの詰まった場面を、この試合を配信した「DAZN」が公式ツイッターで公開すると、ファンからは「打球鋭いしまだいけるやろ ワイは信じとるぞ」「カッコ良すぎる!!好きすぎる!!」「なんか若い時と打ち方変わらんなー」「マジで、感動した!」とコメントが殺到。全盛期のようなフォームに「相変わらずバット投げはキレイだなぁ」「ドメさん何歳よ」と復活を喜ぶ声が止まなかった。
この二塁打は通算409本目で、榎本喜八氏(元西鉄)と並ぶ歴代10位に浮上。これまでは川上哲治氏(元巨人)、坂本勇人(巨人)と並んでいた。