大谷翔平、初回先頭打者に被弾 天敵スプリンガーに中越え弾、本拠地どよめき
本拠地ブルージェイズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場
■ブルージェイズ 6ー3 エンゼルス(日本時間27日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地・ブルージェイズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場。初回先頭のスプリンガーに先頭打者弾を浴びた。6回10奪三振1四球、2被弾を含む6安打5失点で降板し、今季4勝目はならなかった。防御率3.45。
いきなり一発を浴びた。フルカウントからの8球目、スプリンガーに真ん中低めへの96.8マイル(約155.8キロ)を粉砕された。中越えへ消える先頭打者アーチ。先頭打者弾を許したのは自身4度目。本拠地ファンもどよめいた。2020年まで同地区のアストロズに所属していたスプリンガーとはこの本塁打で通算10打数5安打、2本塁打、4打点となった。
3回は1死一、二塁からエスピナルに中前適時打を献上。ビシェットには中越え2点二塁打を許した。6回には昨季の本塁打王ゲレーロJr.に左翼ポール直撃の9号ソロを被弾。3試合ぶり今季3度目の2桁奪三振をマークしたが、この回で降板した。最速は97.6マイル(約157.1キロ)だった。
初回2死にビシェットから空振り三振を奪い、日米通算900奪三振(NPB624K)をマークした。5日(同6日)の敵地・レッドソックス戦以来の勝ち星はならなかった。