大谷翔平を封じて投げ勝った韓国左腕 プラン通りの結果に「かなりハッピーだ」
柳賢振はエンゼルス相手に5回2失点にまとめ、MLB通算75勝目をあげた
■ブルージェイズ 6ー3 エンゼルス(日本時間27日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地で行われたブルージェイズ戦に「3番・投手兼DH」で出場。6回を6安打10奪三振5失点で今季3敗目(3勝)を喫した。大谷と初めて投げ合った韓国出身左腕の柳賢振投手は打者・大谷を2打数無安打1四球に抑えるなど、5回を6安打2失点にまとめて2勝目をマークした。
35歳左腕が、打者・大谷を封じて“直接対決”を制した。初回の第1打席は四球。4点リードで迎えた3回の第2打席は、1点を与えてなおも1死一、三塁で迎えた。しかし、外角低めのカットボールを初球に投じて二ゴロ(三塁走者は生還)に打ち取って傷口を広げなかった。
そして、5回2死で迎えた第3打席はチェンジアップで空振り三振に仕留めた。「正直に言うと、僕の唯一の目的は大きいのを許さないようにすることだった。それができたので、かなりハッピーだ」と柳賢振。2桁勝利を4度達成している左腕が、熟練の投球でメジャー通算75勝目を手にした。
(Full-Count編集部)