巨人・中田翔、古巣・日本ハム戦はベンチスタート 試合前には元同僚たちと談笑

稲葉GMとは真剣な表情で話し込んだ
■日本ハム ー 巨人(交流戦・27日・札幌ドーム)
巨人・中田翔内野手が移籍後初めて札幌ドームに帰ってきた。試合前には中田のもとを清宮幸太郎内野手や吉田輝星投手、この日先発する上沢直之投手ら日本ハム時代の後輩たちが次々に挨拶に訪れ、再会を楽しんだ。
札幌ドームでプレーするのは、昨年8月に電撃的な無償トレードで巨人に移籍してから初めて。長年ともにプレーした稲葉篤紀GMとはバットを振る仕草を見せながら真剣な表情で話し込む場面もあった。
プロ入りから14年目までを過ごした古巣との一戦。この日はスタメンから外れたが、昨年5月1日以来となる札幌ドームでのアーチは飛び出すだろうか。
巨人は一塁に中島宏之内野手、指名打者にはアダム・ウォーカー外野手が入った。また日本ハムは清宮幸太郎内野手が「3番・一塁」で2試合ぶりに先発出場する。