岡本和真、通算150本塁打達成 リーグ単独トップ15号、北の大地で決めた
2020から2年連続で本塁打王&打点王の2冠
■日本ハム ー 巨人(交流戦・29日・札幌ドーム)
巨人の岡本和真内野手が29日、札幌ドームで行われた日本ハム戦に「4番・三塁」で先発出場し、第1打席に今季15号本塁打を放った。これがプロ8年目、通算634試合目での150号となった。
1点を先制された直後の2回無死。根本の初球、外角の144キロにバットを合わせると、逆方向へ伸びた打球は右翼ポール際へと吸い込まれる同点ソロとなった。ダイヤモンドを一周し、一塁ベンチ前で記念ボードを受け取ると、照れくさそうに頭を下げた。
2020年、2021年と2年連続で本塁打王&打点王の2冠に輝いている主砲。今季も試合前の時点でヤクルト・村上宗隆内野手と並ぶリーグトップの14本塁打、同2位の40打点と不動の4番としてチームを牽引している。