中田翔の“完璧弾”は「飛距離がゴイゴイスー」 ファンへの“御礼”に「涙出そう」
昨年までの本拠地・札幌ドームで完璧な当たりの5号2ラン
■巨人 8ー4 日本ハム(交流戦・28日・札幌ドーム)
巨人の中田翔内野手がかつての本拠地で見せた“特大弾”に、ファンが驚きの声を上げている。「完璧すぎでビビった」「打球がすごい」「飛距離ゴイゴイスー」とコメントが集まった。
28日の相手は、巨人に無償トレードで移籍した昨季途中まで所属した日本ハム。中田は7回に増田陸の代打で出場すると、同期入団の宮西から中前に適時打。そして9回には無死二塁から5号を放った。まるでひっくり返るかのようなフルスイングで捉えたボールは、ロケットのような軌道を描き左翼ポール際中段のスタンドで跳ねた。
この一発は中田にとって、全12球団からの本塁打となった。「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeチャンネルに動画を投稿すると「今日の一発は涙が出そうになる」「これは偶然なのってくらい感動した!」「まるで無言の別れの挨拶でした」と、古巣の日本ハムファンからと思われるコメントも数多く並んだ。