エンゼルス捕手、顔付近にボール当たり意識もうろう…緊急交代に「ゾッとする」

衝撃の場面、一斉に心配の声

■エンゼルス ー ブルージェイズ（日本時間29日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手が出場した28日（日本時間29日）のブルージェイズ戦、3回にエンゼルスのカート・スズキ捕手の顔付近にボールが当たり、緊急交代する“事件”が起こった。意識がもうろうとしたのかその場へ座り込み、フラフラの足取りでベンチに戻る姿に、米メディア関係者から「恐ろしい」「ゾッとする」などと心配する声が上がっている。

　スズキは3回の守りに入る前、マイケル・ローレンゼン投手の投球練習のボールを受けていた。これがワンバウンドして捕手マスクを突き上げるような格好になり、当たったショックでその場にへたりこんだ。抱えられてベンチに下がったものの、すぐにマックス・スタッシー捕手へ交代した。

　米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者は「スズキにとっては心配な状況のようだ」とツイート。エンゼルスの地元局アナウンサーを務めるトレント・ラッシュ氏は「恐ろしいシチュエーション」、さらに地元TV局「ABC7」でスポーツアンカーを務めるカート・サンドバル氏も「ビッグAで非常にゾッとする場面」とツイートし、スズキの無事を祈っていた。

（Full-Count編集部）