鷹・和田毅、41歳にして自己最速更新 149キロに球場どよめき、勝てば日米通算150勝

ソフトバンク・和田毅【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・和田毅【写真:荒川祐史】

先頭の野間を空振り三振に切った1球は149キロを計測

■ソフトバンク ー 広島(交流戦・29日・PayPayドーム)

 ソフトバンクの和田毅投手が29日、本拠地PayPayドームで行われた広島戦に先発し、自己最速を1キロ更新する149キロをマークした。

 41歳の大ベテランが自己最速を塗り替えた。広島戦の初回。先頭の野間を追い込むと、空振り三振に切った4球目になんと149キロを計測。これまでの自己最速はカブス時代の2014年にマークした92.4マイル(約148.7キロ)で、41歳にして自身最速を塗り替えた。

 2死から迎えた西川への6球目にも148キロを計測した和田。この日、勝利投手となれば、日米通算150勝目の節目の白星となる左腕が立ち上がりからエンジン全開だった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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