交流戦3連勝で首位奪還も目前 鷹・藤本監督の頭を悩ませる“問題”とは?

ソフトバンク・藤本博史監督【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・藤本博史監督【写真:藤浦一都】

広島との3連戦は計37安打26得点&わずか1失点で3連勝

■ソフトバンク 8ー0 広島(交流戦・29日・PayPayドーム)

 ソフトバンクは29日、本拠地PayPayドームで行われた広島戦に8-0で快勝した。牧原大成内野手が3回に2試合連発の本塁打を放つと、三森大貴内野手、周東佑京内野手にも一発。和田毅投手が4回途中でアクシデントで降板となったものの、投手陣も無失点リレーで繋ぎ、投打がガッチリ噛み合って3連勝となった。

 初回、四球で出塁した三森を二塁に置き、グラシアルが先制の適時打。3回には牧原大がソロ本塁打を放ち、4回には柳町の適時打、周東のスクイズ(記録は内野安打)、三森の2ランで一気に4得点。6回の周東の2ランでダメを押した。

 先発の和田は初回に自己最速を更新する149キロをマーク。3回までパーフェクトピッチングだったが、2本の安打を許した4回に左足をつったため、緊急降板に。それでも2番手の松本裕樹投手から、藤井皓哉投手、嘉弥真新也投手、板東湧梧投手、津森宥紀投手と繋ぎ、最後はリバン・モイネロ投手が締めくくった。

 広島との3連戦は3試合全てで2桁安打を放ち、計37安打26得点。投手陣もわずか1得点しか与えなかった。藤本博史監督も「投打がうまく噛み合いましたね。いい形で広島戦は繋がって、思わぬところのホームランもあった。2番に入った牧原(大)はやっぱりジョーカー。素晴らしい活躍をしてくれていますね」と納得の表情で、この試合を振り返っていた。

31日に今宮が昇格、ガルビスも2軍で好調、でも出るところなし?

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