中田翔ねじ伏せた「芸術的なストレート」 吉田輝星の“美しき軌道”が「完璧すぎる」
元チームメートの中田翔に見せた“成長の一球”が「めっちゃ綺麗、キレッキレやん」
■日本ハム 7ー2 巨人(交流戦・29日・札幌ドーム)
日本ハムの吉田輝星投手が29日、覚醒の“美ストレート”で巨人打線を圧倒した。札幌ドームで行われた交流戦で、6回に登板して1イニングを無失点に。かつてチームメートだった中田翔内野手らを“成長の一球”でねじ伏せた姿に、ファンも「ストレートがめちゃくちゃ伸びてるな」「最後のボール完璧すぎる」と見惚れた。
4点ビハインドの状況で、2番手としてマウンドへ。先頭の岡本和には直球で押し、最後はフォークで楽々と遊ゴロに。続くポランコには中前打を許したが、中田には美しい縦回転の142キロで押し込み、力ない右飛に仕留めた。最後は外角の直球で見逃し三振を奪取。球速以上に伸びやかなボールに、立岡は動けなかった。
25日のヤクルト戦では1回2/3で3失点を喫したものの、再出発の無失点に頼もしさが滲む。「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeが元同僚対決に注目すると、ファンからは「本当に芸術的なストレートだなぁ」「回転軸めっちゃ綺麗、キレッキレやん」「最後の真っ直ぐまじでいい球」と絶賛コメントが相次いだ。