大谷翔平、6戦ぶり先制10号ソロ 2桁HR4度は松井秀に次いで日本人2人目、本拠地喝采
本拠地・ブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で先発出場
■エンゼルス - ブルージェイズ(日本時間30日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地・ブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で6試合ぶりの10号本塁打を放ち、2年連続で2桁本塁打に到達した。
久々の一発が飛び出した。初回1死。右腕ベリオスのカーブを捉え、右中間席へ先制10号ソロをかけた。シーズン2桁本塁打は4度目で、日本選手では松井秀喜の7度に次いで日本人2人目。外野4人シフトの頭を越える一撃で地元ファンを沸かせた。
前日28日(同29日)の同戦では花巻東高の先輩、菊池雄星投手に3打数無安打に抑えられるなど4打数無安打1死球。今季ワーストの5試合17打席連続ノーヒットとなっていたが、これも止めた。打球速度108.8マイル(約175.1キロ)、413フィート(約125.9メートル)。打球角度26度だった。
チームは今季2度目の4連敗中。大谷が今季本塁打を放った試合は7連勝中だ。不敗神話継続となるか。