大谷翔平は「いとも簡単にやってみせる」 豪快バックスクリーン弾に敵軍解説者も感服

2打席連続本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
2打席連続本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

MLB通算1101安打のパット・タブラー氏「文句なしのHRでした」

■ブルージェイズ 11-10 エンゼルス(日本時間30日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地で行われたブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場。第1打席で6試合ぶり10号ソロを右中間へ放ち、2年連続で2桁本塁打に到達。第2打席では2打席連発となる11号2ランをバックスクリーンに叩き込んだ。ブルージェイズの試合を伝えるカナダ放送局「スポーツネット」は「センターの木々を越えていった」「いとも簡単にやってみせる」と舌を巻いた。

 初回に右中間へ10号ソロを放った大谷。3回の第2打席ではベリオスの高めフォーシームをバックスクリーンに運んだ。飛距離425フィート(約129.5メートル)、打球速度107マイル(約172.3キロ)の豪快な一発に、“敵軍メディア”もお口あんぐりだ。「スポーツネット」で実況を務めるマット・デブリン氏が「センター方向深いところへ運んだ。スプリンガーが下がるが……入った。センターの木々を越えていった」と伝えると、解説のパット・タブラー氏も呼応した。

「ワオ。打席ではとても、いとも簡単にやってみせますね。これは文句なしのホームランでした。腰の状態は良くなっているようですね」。1976年にヤンキースにドラフト1巡目指名され、メジャー通算1101安打を放ったタブラー氏も、大谷の一発に脱帽の様子だった。

(Full-Count編集部)

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