鈴木誠也、左手薬指痛で10日間の負傷者リスト入り メジャー初の離脱

カブス・鈴木誠也【写真:ロイター】
カブス・鈴木誠也【写真:ロイター】

27日のレッズ戦で走塁中に左手薬指を痛めていた

 カブスは30日(日本時間31日)、鈴木誠也外野手を10日間の負傷者リスト(IL)に入れたと発表した。27日(同28日)に遡って適用される。鈴木は26日(同27日)のレッズ戦で走塁中に左手薬指を負傷。メジャー移籍後、初めての離脱となる。

 26日(同27日)の試合では、3回に中前打で出塁した直後、二盗を狙った際に二塁ベースに左手を突いて薬指を負傷。翌日の試合からは欠場が続いていた。地元メディア「NBCスポーツ・シカゴ」によると、この日ダブルヘッダー1試合目となるブルワーズ戦後、デビッド・ロス監督は「素晴らしい状態ではない。(負傷者リスト入りするかどうかについては)様子を見ていく」と言及。ただ、試合後に送球をする姿もあったことにも触れた。

 4月の最優秀新人に選ばれた鈴木は、今季これまで41試合に出場して打率.245 、4本塁打、21打点。5月に入ってから打席で苦しむ場面もあり、アーチは4月17日(同18日)以来出ていない。IL入りで万全を期し、6月から巻き返す。

(Full-Count編集部)

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