襲い来る爆裂レーザーも「エグい送球」　間一髪の“横滑り大の字”が「うますぎた」

強烈なレーザービームvs.絶妙すぎる滑り込みに場内どよめき

　迫り来る強烈なレーザービームを間一髪で回避した“横滑り”に、ファンが称賛の声を上げている。29日にZOZOマリンスタジアムで行われた阪神との交流戦で、ロッテの佐藤都志也捕手絶妙すぎるスライディグを見せた場面に対し、「捕手目線で一番嫌なスライディング」「よく見たらエグい送球で草」などと攻守に注目が集まっている。

　両チーム無得点の2回2死一、二塁のチャンスで、ロッテの高部が巧みに左前へはじき返した場面だった。二塁走者の佐藤都は迷わず三塁を蹴って本塁へ。阪神の左翼・小野寺から強烈なバックホームが襲い、アウトになってもおかしくなかったが、体を横に滑らせながら左手を伸ばしてタッチ。リプレー検証でも判定変わらず、セーフとなった。

　抜群の送球と、それを上回った神走塁というプロ野球らしいハイレベルな一瞬に、場内はどよめきとともに大盛り上がり。「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeも大注目で紹介すると、ファンからは「技ありの見事なスライディング」「このスライディングは神」「これはトシ君がうますぎた」などと絶賛コメントが寄せられていた。