打者も思わず半笑い…奇跡のキャッチを生んだ“空中浮遊”が「最高にクレイジー」
チェ・ジマンが中堅に打ち上げた飛距離123メートルのフライは…
■レンジャーズ 9ー5 レイズ(日本時間30日・アーリントン)
フェンス間近での“2段ジャンプ”で本塁打を強奪したプレーが、ファンの注目を集めている。30日(日本時間31日)に行われたレイズとの試合で、レンジャーズのイーライ・ホワイト外野手が見せたプレーに「これはクレイジー」「なんというキャッチだ」「これまでに見た中で、最高にクレイジーな垂直飛びかも」とコメントが集まっている。
初回1死一、二塁でチェ・ジマンの打球は、左打席から中堅左のスタンドめがけて高々と上がった。この打球を追った中堅手のホワイトは、フェンス際に到達すると信じられない高さまでジャンプ。誰もが本塁打と信じた打球をもぎ取ってしまった。405フィート(約123メートル)の打球が中飛となり、チェジマンも「信じられない」といった表情で中堅方向をみつめ、半笑いを浮かべるしかなかった。
MLB公式の動画サイト「カット4」が公式ツイッターに投稿した動画には、ファンからの驚きの言葉が次々に寄せられた。「クレイジーな捕球への(チェ・)ジマンのリアクションが最高」と紹介された動画には「キャッチ・オブ・ザ・イヤーにノミネートされるべき」などと、ホワイトの跳躍力に驚く声が大量に寄せられていた。