清宮幸太郎に「求めているのは本塁打」 スター性を証明、今季1号動画に大反響
「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeでの今季再生回数第3位は…
「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeで公開している動画の再生数を抽出し、上位にランクされた動画への“中の人”の思いを掘り下げる企画。交流戦前の数字で3位となったのは、日本ハムの清宮幸太郎内野手が3月26日のソフトバンク戦で放った今季1号を捉えた動画だ。清宮の“どこまでボールを飛ばせるのか”という魅力が存分に詰めこまれた一撃だった。
この試合「4番・一塁」で起用された清宮は9回の第4打席、真ん中の直球を一閃し、右翼スタンド中段に放り込んだ。4番起用した新庄剛志監督もベンチで大喜びだ。1年目から3年連続で7本塁打したものの、昨季は一度も1軍昇格がなかった。この一発は2020年10月25日の楽天戦以来、実に517日ぶりの感触。特大弾に、覚醒の予感が漂った。
この事業を展開しているパシフィックリーグマーケティング株式会社で、制作プロデューサーを務める辻彰徳さんは「清宮選手に求めているのは本塁打。小さくまとまらずにいてほしいとファンの皆さんは思っているのではないでしょうか。価値のあるシーンだったと思います」と狙いを説明する。動画では選手の一番いいところを届けたいと常に考えており、試合を見ている5~6人のスタッフで知恵を絞って動画化する。
「【確信した!!】清宮幸太郎『“打った瞬間” 今季1号特大ソロ弾』でパワーを証明」というタイトルのついた動画にはファンからも「遠くに飛ばす技術はマジで天才的」「見ててめっちゃ気持ちいいホームラン」「やっぱりスター性のある選手ですね」とコメントが寄せられている。これからも「パテレ」は清宮の“規格外”の強打に注目していく。
(Full-Count編集部)