“張本人”オリ・中嶋監督も苦笑い…超遅球が生んだ鉄板ネタが「最高すぎる」
元オリックス・星野伸之氏がDeNA鈴木尚典コーチと1打席対決、選んだのは…
■オリックス 3ー1 DeNA(交流戦・2日・横浜)
通算176勝を挙げ「星の王子様」と呼ばれた元阪急・オリックスの星野伸之氏が、DeNAの鈴木尚典打撃コーチを相手に“伝説の迷場面”の再現に挑んだ。ファンからは「神企画」「こんな面白いことやってんのか」「素手キャッチは永遠にネタにされる」と大興奮のコメントが集まっている。
2日に横浜スタジアムで行われたDeNA-オリックス戦の試合前、交流戦は恒例となっているDeNAのコーチ陣とビジター球団OBの1打席対決が行われた。鈴木コーチを打席に迎えた星野氏は、初球に現役時代の代名詞だったスローカーブを投じた。これを捕手が素手で捕球しようと試みたもの。
これは星野氏の現役時代、ボールが“遅すぎて”中嶋聡捕手(現オリックス監督)が思わず素手で捕球してしまった場面を再現しようとしたものだ。当時はテレビの「珍プレー好プレー」でも散々取り上げられ、星野氏もトークの「鉄板ネタ」にしているほどだ。
この“仕込み”に気付いたファンは多く、DeNAが公式ツイッターに公開した動画には「中嶋監督捕手でスローカーブ素手キャッチ見てみたかった」「初球のスローカーブを素手で捕球しにいってるの最高すぎる」「やるやろなと思ったら1球目で早速」「星野伸之のスローカーブ芸術的だし緩急つく投球好き」「星野さん、めちゃイケオジ」と、賛辞が集まっていた。
(Full-Count編集部)