内野手すぐ諦めた「速さえぐない」 衝撃の“気づいたら1点”が「凄い武器やで」
鷹ドラ4野村勇が見せた“爆速生還”「日本一の代走だね」
■ソフトバンク 6ー0 中日(交流戦・3日・バンテリンドーム)
ソフトバンクのドラフト4位ルーキー野村勇内野手が3日、前進守備を“無力化”する爆速生還を見せた。バンテリンドームでの中日との交流戦で、代走で途中出場。流れを引き寄せた“気づいたら生還”状態に、ファンからは「いさみちゃん足の速さえぐない」「これ凄い武器やで」と驚きの声が上がった。
1点リードの8回無死一、三塁のチャンスで、三塁走者の中村晃に代わって途中出場。柳町の打席で一塁走者の今宮が盗塁し、二、三塁となって迎えた6球目だった。中日内野陣は前進守備を敷く中、柳町の打球は遊撃手・三ツ俣の正面へ。しかし、捕球した時にはすでに野村勇は本塁にヘッドスライディングしている状況だった。
バットに当たった瞬間にスタートを切っていたとは言え、あっという間の生還劇。「DAZN」公式ツイッターが大注目で紹介すると、ファンも「野村勇足速すぎやて」「前進守備やのに余裕でホーム帰ってくる勇ちゃんさすがすぎ」「日本一の代走だね」と称賛コメントを並べていた。