ジャッジが20号一番乗り、球団記録更新ペース 強烈逆方向弾は「別格のパワー」

タイガース戦で20号本塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:Getty Images】
タイガース戦で20号本塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:Getty Images】

タイガース戦の3回、飛距離約115mの20号を右翼席に運んだ

■ヤンキース 13ー0 タイガース(日本時間4日・ニューヨーク)

 ヤンキースの主砲、アーロン・ジャッジが20号一番乗りを果たした。3日(日本時間4日)に本拠地で行われたタイガース戦で右翼席に運んだ。チーム52試合目での20号は、年間62発ペース。ファンは「怪我なければ60打てるな」「60本行くでこれ」と期待を寄せた。

 2日(同3日)のエンゼルスとのダブルヘッダー第1試合で、大谷翔平投手から19号を放ったジャッジがまた打った。1点リードで迎えた3回2死、エルビン・ロドリゲスが投じた94.4マイル(約152キロ)を逆方向の右翼席に運んだ。打球速度104マイル(約167.4キロ)、飛距離378フィート(約115.2メートル)の“打った瞬間弾”で早くも20号に到達。この日は5打数4安打の活躍で13-0圧勝に貢献した。

 2017年に放った52本塁打を超えるペースで一発を量産する30歳。ファンからはロジャー・マリスが1961年に記録した球団年間最多の61本超えを期待する声もあがる。球団が公式ツイッターに動画を投稿すると、「MVP、MVP、MVP」「ロジャーマリス超えてほしい」「ジャッジだけ別格のパワー」「彼は止められない」「これはもうMVP確定」とコメントが寄せられた。

【実際の映像】逆方向へ“打った瞬間弾” 「別格のパワー」で右翼席に運んだジャッジの20号

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