「野球ボールはこんな風に動かんぞ」ありえない変化の156キロ魔球に大激論

パドレス戦に先発したブルワーズのアーロン・アシュビー【写真:ロイター】
パドレス戦に先発したブルワーズのアーロン・アシュビー【写真:ロイター】

ブルワーズのアシュビーが投じた一球はど真ん中→アウトコース高めへ変化

■パドレス 4ー0 ブルワーズ(日本時間5日・ミルウォーキー)

「ありえない」変化を見せた156キロのボールが注目を集めている。ブルワーズの左腕が投じた一球はど真ん中に向かうかという軌道から、右打者のアウトコース高めへ大きく変化。ファンの間では「ツーシーム? かな?」「スクリューか?」「シンカー?」とその“正体”をめぐって大激論が起きている。

 この一球を投じたのは、球宴2度出場のアンディ・アシュビー氏を叔父に持つ期待の若手左腕、アーロン・アシュビー投手。4日(日本時間5日)のパドレス戦の4回、先頭のボイトに対して0-2から156キロを投げ込んだ。アウトコース高めへピンポン球のような軌道を描くと、ボイトはなすすべなく空振り三振した。

 非現実的な変化を見せた一球を、MLB公式ツイッターも動画で紹介。コメント欄ではファンが球種について大激論を交わしている。「これ本当に合法? 野球ボールはこんな風に動かんぞ」「これが現実な訳がない」「悪魔のようなツーシーム」との声が寄せられている。

【実際の映像】「野球ボールはこんな風に動かんぞ」ありえない変化を見せた156キロの魔球

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