鷹の育成ドミニカンが入団会見「有名な選手に」 プロ未経験も最速160キロ超え

ソフトバンクに育成で加入したルイス・ロドリゲスが入団会見を行った【写真:球団提供】
ソフトバンクに育成で加入したルイス・ロドリゲスが入団会見を行った【写真:球団提供】

「神様に感謝しています。すごく嬉しいです。チャンスをくれたホークスに感謝しています」

 ソフトバンクに加入が決まっていた育成選手のルイス・ロドリゲス投手が7日、本拠地PayPayドーム内で入団会見を行った。最速160キロ超を誇る右腕は「すごく練習して、来年1軍選手として活躍したい。野球以外のところでもファンを作って有名な選手になりたい」と意気込みを語った。

 ロドリゲスはドミニカ共和国出身の21歳。身長182センチ、体重90キロの体格を誇り、直球とスライダー、高速シンカーを操る。まだプロ経験はなく、アマチュア球界でプレーしていた。「変化球と真っ直ぐが武器」と語り、ソフトバンクの一員になったことへ「神様に感謝しています。すごく嬉しいです。チャンスをくれたホークスに感謝しています」と喜んだ。

 3軍制の拡大もあって、すでに今季からマイロン・フェリックス投手、フランケリー・ヘラルディーノ内野手、マルコ・シモン外野手と3人のドミニカンと育成契約を結んでいるソフトバンク。ロドリゲスは3人とは旧知の友人といい「先に来ている彼らが色々と手伝ってくれると思う」と語っていた。

(Full-Count編集部)

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