「いったいどうやって?」 進塁許さぬ“回転ジャンピングスロー”が「異次元」
アレナドはバントのゴロを処理、走者の三塁進塁を阻んだ
■レイズ 4-2 カージナルス(日本時間8日・セントピーターズバーグ)
昨年までゴールドグラブ賞を9年連続受賞しているカージナルスのノーラン・アレナド内野手が超絶美技を披露した。バントのゴロを捕球すると、三塁へ振り向きざまジャンピングスロー。三塁を狙った走者をアウトにした。ファンは「今季ここまでで最高のディフェンシブ・プレー」「他の三塁手にはできないプレーだ」と驚いている。
7日(日本時間8日)に敵地で行われたレイズ戦、延長10回無死一、二塁の場面でアレナドが魅せた。レイズのブレット・フィリップスが試みたバントは投手前に。これに反応したのがバントシフトで前進していたアレナドだ。捕球するや背中の方向にある三塁へ体を回転させながらジャンピングスロー。三塁を狙った二走のケビン・キアマイアーをアウトにした。
米メディア「ジョムボーイ・メディア」がホストを務めるポッドキャスト番組「トーキン・ベースボール」は「ノーラン・アレナドのとんでもないプレー」と記して公式ツイッターに動画を投稿。ファンは「このプレーのみで、ゴールドグラブ賞獲得」「エグイ」「アメージング」「カッコイイ」「史上最高の三塁手かも」「異次元」「いったいどうやって?」と声を寄せている。