バットに当たってる? “疑惑のファウル判定”が「酷い」「最近の審判はどうした」
退場処分のツインズ指揮官「判定を正しいものにしたかった」
■ヤンキース 10ー4 ツインズ(日本時間8日・ミネソタ)
映像を見る限り、ボールはバットに当たっていないが、球審はファウル判定。これに抗議した監督が退場処分を受け、話題になっている。ファンは「最近の審判はどうした」「どんどん酷くなっている」と非難している。
ツインズのマックス・ケプラーは7日(日本時間8日)、本拠地で行われたヤンキース戦の7回無死一塁の場面で打席に入った。ワンディ・ペラルタが投じた初球の内角球に対して手を出そうとしてバットを止めたところ、アレックス・トシ球審の判定はファウル。ケプラーが異議を唱えると、バルデリ監督がベンチを飛び出した。球審に抗議したところ、退場を命じられた。
捕手がボールを捕球できなかったこともあり、ファウルにも見える。しかし、スロー映像を見ると、バットに当たっていないようだ。米メディア「ジョムボーイ・メディア」が公式ツイッターに動画を投稿すると、「これは最も難しい判定の1つ」「これは酷い」「実に醜い判定だ」とコメントが寄せられた。ツインズの地元紙「スター・トリビューン」によると、バルデリ監督は「あれはファウルではなかった。判定を正しいものにしたかった」などと語ったという。