侍ジャパンU-15“デジタルトライアウト”締切迫る 8月26日からメキシコで開催

侍ジャパンU-15の監督を務める鹿取義隆氏【写真:Getty Images】
侍ジャパンU-15の監督を務める鹿取義隆氏【写真:Getty Images】

全日本合同トライアウトをオンラインで、14日まで実施

 8月26日からメキシコ・エルモシージョで「第5回 WBSC U-15ワールドカップ」が開催される。NPBエンタープライズ、一般財団法人全日本野球協会、公益財団法人日本野球連盟は“最強の侍ジャパン”を編成すべく、現在、デジタルトライアウトを通じて、選手を公募。そのエントリーの締め切りが6月14日正午に迫っている。

 侍ジャパンの監督には、巨人などで活躍し、投手コーチも務めた鹿取義隆氏が就任。今大会の出場選手は日本リトルシニア中学硬式野球協会、日本少年野球連盟(ボーイズリーグ)、全日本少年硬式野球連盟(ヤングリーグ)、日本ポニーベースボール協会、九州硬式少年野球協会(フレッシュリーグ)に所属する約5万4000人の登録選手の中から選手される。

 侍ジャパン公式サイト内「U-15デジタルチャレンジ特設ページ」へアクセス、応募フォームに必要事項を記載のうえ、自らのプレーを撮影した動画をアップロードすると、エントリーできる。審査を通過した応募者は、2次選考会を経て代表選手に選出となる予定。

 応募条件は指定5団体に登録している野球チームに所属する日本国籍を有する選手で(1)から(4)の項目を1つ以上クリアしている選手。(1)50メートル走が6.9秒以下。(2)球速が120キロ以上。(3)遠投が80メートル以上。(4)特筆すべき技能(投手・打撃・守備など)を持っていること。応募は6月14日の正午までとなっている。

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