新庄監督、3カード連続負け越しで借金14…無念の伝言「逃げ切るチームにしていく」

日本ハム・新庄剛志監督【写真:町田利衣】
日本ハム・新庄剛志監督【写真:町田利衣】

執念の“連続リクエスト成功”も実らず…

■DeNA 4ー2 日本ハム(交流戦・9日・札幌ドーム)

 日本ハムは9日、札幌ドームで行われたDeNA戦に2-4で敗れ、3カード連続のカード負け越し。借金は14となった。新庄剛志監督は試合後、広報に「4回、1点取られた後、2点取り返し、そのまま逃げ切るチームにしていく」と伝言を託し、無念さを表現した。

 執念の2連続リクエスト成功も実らなかった。まずは2-2の7回の守備。1死一塁から、一塁走者の森がスタートを切った。判定はセーフだったが、この日最初のリクエスト。これがアウトに覆り、ピンチの芽を摘んだ。さらに直後の攻撃では、一塁走者の淺間が二盗を試みるもアウトに。ここでリクエストすると、セーフとなった。得点にはつながらなかったが、好守で成功させた。

 4回、先発の2年目・根本悠楓投手が1点の先制を許したものの、その裏に石井一成内野手の犠飛とアリスメンディ・アルカンタラ内野手の適時二塁打で逆転。ただ5回、8回と失点が続き、試合をひっくり返された。

(Full-Count編集部)

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