大谷翔平、あわや頭部にバット直撃 本拠地騒然…本人気づかず苦笑で2回無失点
本拠地・レッドソックス戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場
■エンゼルス ー Rソックス(日本時間10日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地・レッドソックス戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場した。2回のピンチで折れたバットが当たりそうになったものの、2回まで2奪三振1安打無失点に抑えている。
ヒヤリとさせられる場面は2回1死三塁だった。コルデロの打球は弱い二ゴロ。打球方向に視線を向いたが、折れたバットが頭付近に向かってきた。なんとか危機を回避して二塁・ウェイドは三塁走者を本塁で刺した。先制ピンチを切り抜けたものの、大谷本人は苦笑い。地元ファンも騒然だった。
チームは5月25日(同26日)から球団ワースト14連敗中だ。前回登板2日(同3日)のヤンキースとのダブルヘッダー第1試合では4回途中で3被弾を含む8安打4失点。4敗目を喫した。5月5日(同6日)の敵地・レッドソックス戦以来の4勝目、連敗ストッパーとなれるか。