「これ以上怖いものはない」 156キロが頭部へ一直線…衝撃の瞬間が「なんてこった」
ウォーカーは死球を受けて交代も、翌日はフル出場した
■Dバックス 5ー4 レッズ(日本時間10日・シンシナティ)
ダイヤモンドバックスのクリスチャン・ウォーカー内野手が9日(日本時間10日)、レッズ戦で頭部に97マイル(約156キロ)の死球を受けた。剛速球が直撃した影響でヘルメットは脱げ、球場には悲鳴とどよめきが。「マジでなんてこった」「顔面直撃寸前だった」「これ以上恐いものはない」とファンをゾッとさせている。
8回1死で打席に入ったウォーカーに、アレクシス・ディアスの3球目が一直線向かってきた。避けることができず、そのまま顔面を直撃。小走りでベンチ方面へ向かったが、思わず顔を手で押さえた。その後は代走を送られ退いたが、大事には至らず翌10日(同11日)の試合にフル出場した。
ダイヤモンドバックスの地元放送局「バリースポーツ・アリゾナ」や米スポーツ局「FOXスポーツ」が映像を公開。「ゾッとする」「とにかく酷い」「これは絶対に受け入れられない」「速い球をコントロールできないなら内角高めに投げるな」などといった声が上がった。