大谷翔平、“HR予感”の先制二塁打に本拠熱狂 特別ユニで今季最長タイ8戦連続安打
初回から本拠地は大盛り上がり…15試合ぶり3番起用がズバリ
■エンゼルス ー メッツ(日本時間12日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地でのメッツ戦に「3番・DH」で先発出場。初回の第1打席でもう少しで本塁打かという痛烈な先制タイムリーを放ち、連続安打を今季最長タイの8試合まで伸ばした。
3番を担うのは15試合ぶり。この日は、今月発表された「シティコネクト・ユニホーム」を初めて着用した。リーグトップタイ7勝を挙げているメッツの先発カルロス・カラスコに対し、初回1死一塁の第1打席から痛烈な打球。右中間真っ二つで、先制点を叩き出した。さらに自身も隙をついて一気に三塁へ。続くレンドンの適時打で2点目のホームを踏んだ。
球団ワースト記録の連敗を14で止めて迎えた前日10日(同11日)の同カードでは4打数1安打。チームは投手陣が踏ん張れず、再び借金4に逆戻りした。反転攻勢へ、自慢の強力打線は戻りつつあり、二刀流のバットがその旗印となる。