野手なのに「クイックで投げて150キロ」 交流戦名場面は根尾の“二刀流”

中日・根尾昂【写真:荒川祐史】
中日・根尾昂【写真:荒川祐史】

オリックス戦での野手登板シーンが「パ・リーグTV」で交流戦での最多再生

 ヤクルトの優勝で12日に幕を閉じた「日本生命セ・パ交流戦 2022」。「パーソル パ・リーグTV」では、試合中に生まれた珍プレー好プレーを動画で公開している。その中で期間中に最も再生された試合でのシーンは、中日・根尾昂外野手の“野手登板”だった。外野手ながら最速150キロをマークし、セだけではなくパのファンの注目も集めた。

 5月29日のオリックス戦、大量ビハインドの8回にプロ2度目のマウンドに上がった。先頭の代打・小田を3球で中飛に仕留めると、続く宗も直球で二ゴロに。代打・宜保には右前打を浴びるも、マッカーシーにはこの日最速の150キロで内角攻め。最後は中飛に打ち取ってみせた。

 なかなかお目にかかれない野手の登板に、「パ・リーグTV」には公開の直後から多くの反響が寄せられた。「クイックで投げて150キロ!」「変化球めっちゃキレいいな笑」「腕の振りえぐい」とのコメントとともに、再生回数はグングン増え、すでに102万回を超えている。

(Full-Count編集部)

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