大谷翔平、今季最長9試合連続安打 184キロ右前打でシフト破る、二盗は失敗
敵地ドジャース戦に「3番・指名打者」で先発出場
■ドジャース ー エンゼルス(日本時間15日・ロサンゼルス)
エンゼルスの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地・ドジャース戦に「3番・指名打者」で先発出場した。4回の第2打席で右前打を放ち、今季最長となる9試合連続安打をマークした。
両軍無得点の4回1死。今季7勝負けなしの右腕ゴンソリンから快音を飛ばした。初球のフォーシームを右前へ打ち返した。打球速度114.1マイル(約184.1キロ)と痛烈だった。4日(同5日)の敵地・フィリーズ戦から続く連続試合安打を「9」に伸ばした。続くレンドンの打席で二盗を狙ったが、盗塁失敗に終わった。
12日(同13日)の本拠地・メッツ戦では今季4度目のベンチスタート。代打待機したものの、今季2度目の欠場となった。ネビン監督代行は「いつでもスーパーマンのように見えるが、スーパーマンだってたまには休む」と話していた。2試合連発となる14号本塁打に期待したい。