機敏な球審が「かなり凄い」 捕手の華麗美技導く驚愕の反射神経は「ブラボー」
打球に反応したマルドナードを華麗に避けた審判
■レンジャーズ 5ー3 アストロズ(日本時間14日・テキサス)
なにかと批判の矛先を向けられがちな審判だが、その機敏な動きが賞賛の的となっている。13日(日本時間14日)に行われたレンジャーズとアストロズの一戦。フライに反応した捕手を華麗にかわす球審の動きにファンが「ブラボー!」と喝采している。
4回のレンジャーズの攻撃中だった。2死二塁でタベラスの打球は捕手のマルドナードのミットに当たり、跳ね上がった。マルドナードはこれにすぐさま反応。体を反転させて、ボールに飛びついた。球審が機敏な動きを見せたのはこの瞬間。マルドナードが後ろに振り向いた瞬間、三塁方向に身をかわし、マルドナードとの激突を回避した。
ピッチングニンジャの愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマンはこの瞬間を動画で公開。「マーティン・マルドナード、投手のベストフレンド」とキャッチした捕手を称賛する一方で、ファンからは見事に回避した球審を「(捕手のために)進路をあけた審判の機敏さがかなり凄い」「審判がグッドジョブ」「審判も素早いな」「信じられないプレー」と称える声もあがっていた。