元巨人マイコラスが「気の毒だ」 あと1球で“ノーヒッター”逃す…米メディア同情
マイコラスは9回2死で初安打を許す…今季5勝目
■カージナルス 9ー1 パイレーツ(日本時間5日・セントルイス)
元巨人で、カージナルスのマイルズ・マイコラス投手は14日(日本時間15日)、ノーヒットワンランをあとアウト1つのところで逃した。本拠地で行われたパイレーツとのダブルヘッダー第2試合で先発。9回2死まで無安打投球を続けていたものの、ミッチェルに中越え二塁打を浴びて大記録はならなかった。
9回2死。マイコラスはミッチェルの打球が中堅のヘイダーを超えると、がっくりと肩を落とした。珍記録を期待していた地元TV局「WPSD Local 6」のスポーツディレクター、アダム・ウェルズ氏は「あーあ」と無念のツイートをした。
ノーヒッターはならなかったが、本拠地ファンは大歓声。右腕は帽子をとって、その声援に応えた。米メディア「ザ・リンガー」の元記者パトリック・マルダウニー氏は「マイコラスがあと1死でノーヒット試合を逃す。彼のことが気の毒だ。最悪だよ」とツイート。米経済紙「フォーブス」のモーリー・ブラウン記者は「可哀そうなマイコラス……2死、2ストライクのところでノーヒットが終わる。残酷だ」と綴った。快挙はならなかったが、胸を張っていい5勝目となったはずだ。
(Full-Count編集部)