折れたバットの断面がマスクすり抜け顔面直撃 球場騒然の流血劇が「ゾッとする」
大谷翔平も出場したドジャース-エンゼルスの一戦で球審にアクシデント
■ドジャース 2ー0 エンゼルス(日本時間15日・ロサンゼルス)
大谷翔平投手も出場していたドジャース-エンゼルスの「フリーウェイシリーズ」で、球審がアクシデントに見舞われた。折れたバットがマスクの隙間を縫って顔面に直撃し流血。ファンからも「どうか、ご無事で」「無事を切に祈る」と心配の声が上がっている。
エンゼルスが2点を追う9回の攻撃、ドジャース守護神のクレイグ・キンブレルとマイク・トラウトが対した注目の場面でアクシデントが起こった。トラウトが詰まりながらも中前打を放った際、折れたバットが回転しながらトムリンソン球審の頭を目がけ一直線。運悪くその断面がマスクの隙間を縫って顔面を直撃した。
グラウンドに倒れ込んだトムリンソン球審は鼻付近から流血。ドジャースのチームトレーナーが応急処置をし、そのままダグアウトの裏へと下がって交代となった。次打者の大谷も心配そうに見つめた悲劇の瞬間に、ツイッター上では「これはゾッとする」「痛っ!」「気の毒な人だ」といった反応が寄せられた。
(Full-Count編集部)